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オンライン書籍; インド式プログラミングバイブル C言語入門 (上)
第 1 章 : C言語入門 始めに(書籍のプレビュー)
インド式プログラミングバイブル C言語入門
この記事は、2008年4月から発売の「インド式プログラミングバイブル C言語入門 (上)」より掲載しました。書籍の情報は、こちらをご覧ください。
コンパイルと実行
プログラムを記述したら、それをタイプ入力して、機械に実行させる必要があります。Cプログラムをタイプ入力するには、エディタと呼ばれる、別のプログラムが必要です。プログラムをタイプ入力したら、それを機械が実行できるように、機械語(0と1の言語)に変換する必要があります。この変換を行うには、コンパイラと呼ばれる、別のプログラムが必要です。コンパイラの各メーカーは、IDE(統合開発環境)と呼ばれる、エディタとコンパイラを含んだソフトウェアを提供しています。
このようなIDEは、色々なOSを対象にして、何種類か発売されています。例えば、Turbo CやTurbo C++、Microsoft Cといった有名なコンパイラは、MS-DOS上で動作します。Visual C++やBorland C++は、Windows上で、gccはLinux上で動作するコンパイラです。Turbo C++、Microsoft C++、Borland C++などのソフトウェアには、Cのコンパイラも含まれていることに注意してください。はじめてCをプログラムする初心者には、Turbo CかTurbo C++のようなシンプルなコンパイラが向いています。 言語要素を使いこなせるようになったら、Windows用のVisual C++や、Linux用のgccなどの、高性能なコンパイラに移行すると良いでしょう。本書に載せているプログラムのほとんどは、どのコンパイラでも動作します。コンパイラ依存の部分がある場合は、その都度、注釈を入れます。
ここでは、Turbo CもしくはTurbo C++を使うものとします。Cプログラムのコンパイルと実行は、次の手順で行います。
- C>プロンプト画面で、コンパイラを起動します。(コンパイラTC.EXEは、通常C:\TC\BINディレクトリにあります)
- 「File」メニューから「New」を選択します。
- プログラムをタイプ入力します。
- F2を押して、プログラムに適切な名前(Program1.cなど)を付けて、保存します。
- Ctrl+F9を押して、プログラムのコンパイルと実行を行います。
- Alt+F5を押して、出力結果を表示します。
プログラムを機械語にコンパイルすると、ディスク上にEXEファイルとして(Program1.EXE)保存されることに注意してください。このファイルは、実行可能ファイルと呼びます。このファイルは、別の機械にコピーしても、再コンパイルの必要なしに、実行できます。それどころか、このファイルを別の機械で実行するには、コンパイラさえ必要ありません。
ただし、注意すべき点があります!このプログラムをTurbo C++コンパイラで実行すると、「The function printf should have a prototype(関数printfにプロトタイプがありません)」というエラーが出るかもしれません。このエラーを解消するには、次の手順を実行してから、プログラムを再コンパイルしてください。
- 「Options」メニューから、「Compiler」→「C++ Options」を選びます。ダイアログ ボックスが表示されたら、「Use C++ Compiler(C++コンパイラを使う)」オプションの「CPP always(常にcpp)」を選択します。
- 「Option」メニューを再度選び、「Environment(環境)」→「Editor(エディタ)」を選びます。デフォルトの拡張子が、「CPP」ではなく、「C」になっていることを確認します。



