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デバイス ドライバ プログラミング シリーズ
Windows デバイス ドライバ入門(1/10): はじめに
Yashavant Kanetkar and Asang Dani
インデックス
- デバイス ドライバにまつわる俗説と真相
- 初期のアプリケーション プログラミング
- 現在のアプリケーション プログラミング シナリオ
- デバイス ドライバが必要なそもそもの理由
- Microsoft の解決策
- デバイス ドライバとは
- デバイス ドライバのカテゴリ
デバイス ドライバが必要なそもそもの理由
ハードウェア デバイスを制御するコードが OS と切り離せないのはなぜでしょうか。それにはいくつかの理由があります。次のとおりです。
- ハードウェアのモデルは (同じクラスのデバイスであっても) それぞれに異なっています。たとえば、インク ジェット プリンタには非常に多くの種類があります。各モデルの制御方法は異なる可能性が高くなります。既存の全モデルに対応したデバイス ドライバを OS にバンドルすることは可能です。しかし、OS の発売後に新しいモデルが登場した場合、当然、OS にはこのような新しいモデルに対応したドライバは組み込まれていません。また、新しいモデルに対応したデバイス ドライバを OS に組み込んでから、再度 OS をリリースすることは、事実上不可能です。
- OS を作成するプログラマが、プリンタ、スキャナ、デジタル カメラなど考え得る限りのハードウェア デバイス用のデバイス ドライバを作成することは、現実的ではありません。
- ハードウェアには複数の種類があります。そのそれぞれのデバイス ドライバが OS 自体にバンドルされたとしたら、OS は巨大なサイズになって、OS のパフォーマンスを損ねることになります。



